お産は「あかちゃんとおかあさん、そして家族みんなで行う最初の共同作業」です。そして「陣痛」は痛みを必ず伴います。しかし「陣痛」はおなかの大事なあかちゃんと出会うためにとっても必要で、もっとも大切な「エネルギー」です。「陣痛」がきちんとあるからこそ、あかちゃんはこころ待ちにしている家族みんなに会いにきてくれるのです。
「ソフロロジー」の原点は「あかちゃんを思うこころ」です。尊い命をおなかに授かった時から育児はもう始まっています。おかあさんとあかちゃんは一心同体です。100%おかあさんに依存しているおなかの中のあかちゃんは、おかあさんのことを最も信頼しているのです。
おかあさん、おとうさん、おにいちゃん、おねえちゃんの家族みんなが「ソフロロジー」の原点である「あかちゃんを思うこころ」をしっかり持つことは、「お産」だけでなく「妊娠生活」「育児生活」も楽しむことができるようになるとても大事なポイントです。
当院では
など、あかちゃんと家族みんながいつもそばにいて「思いやるこころ」が育まれるような環境を整えております。
婦人科領域では外来の内診室、診察室、いずれも個室化しプライバシーを確保。婦人科疾患の早期発見を担う「かかりつけ医」となり、治療が必要な場合はスムーズに高次医療機関での治療をできるよう連携を組んでおります。
思春期、更年期、老年期でよく見かける西洋薬で治療困難な不定愁訴についてよくお話を伺い、漢方療法を中心におこなっております。将来的にはリフレクソロジー、アロマテラピーなどの代替療法も行う予定です。
※写真提供 株式会社ツムラ